●退路を断っての転身。　講師陣の熱い思いが後押しを！　　　　　　  　Ｓ.Ｍ.

   2007年4月から6月の3か月間、ＣＵＣの［機械設計技術者　個人レッスン］を受講させていただきました。
月日が流れるのも早いもので、14年も経過していますが、その当時の事は鮮明に思い出されます。
前職私は建築業界にて、建築設計業務をしておりました。
そんな私に機械設計のいろはをお教えいただいたのは、CUCの先生方でした。
こんなご縁でもなければ、ご教授いただく機会は、なかなかないスペシャリストの先生方。
基本となるスキルも一切習得していない私に、懇切丁寧に、あきらめずお教えいただいた先生方には、感謝してもしきれません。
  　現在はその当時の機械設計の基礎を礎とし、エンジニアの方々をご紹介する営業コーディネーターの職務を経て事業部全体の営業統括をしております。当時の上司から採用面接時に［君は業界が違う割には、機械設計の基礎、用語を知っているな。］と言われて嬉しかった事は、今でも覚えています。

●文系出身の私が機械設計者に！・・・ロジカルに考える癖が・・・。  　Ｙ.Ｕ.

  会社の研修期間という、配属までの限られた時間の中でとてもお世話になりました。
  物理基礎から機械力学、製図法など多岐多様な分野について満遍なく教えて頂きました。
  私は文系学部出身のため物理や機械のことなど分からず、基礎知識のないまま研修に参加していました。研修を受講している他の方々と比べ、あまりのスタートラインの違いに当初は緊張していましたが、研修中は集中して取り組むとこができました。ひとえに講師の方々がどんな初歩的な質問に対しても必ずお応えして下さったこと、質問のしやすい雰囲気であったことが大きな理由です。
  ここで基礎を学んだことにより、配属後は想像よりもすんなりと業務に打ち込むことができました。

●苦手だった“機械設計”が、経験豊富な講師陣によって「楽しく」！　  　Ａ.Ｍ.

  １５年ほど前、機械設計の会社に入社して、３年ほど「機械設計」が体得できず、思い悩んでいました。
  知人から設計経験者の講師集団、ＮＰＯ法人ＣＵＣを紹介して頂きました。
  ３ヶ月間、毎週土曜日（７時間）に、ＣＵＣの［機械設計技術者　個人レッスン］を受けました。
機械製図、機械設計を初歩から優しく、丁寧に教えて頂きました。
  復習になることも多かったですが、殆どの講義で、「目から鱗が落ちる」ことがしばしばでした。
  機械製図、スケッチ、設計概要、機械工学、実務設計、機械材料、治工具設計、ＡｕｔｏＣＡＤ、ＣＡＤ利用技術者試験対策、産業技術記念館見学・・・・・・
  あんなに苦手だった「機械設計」が、全て理屈がわかり、楽しくさえなりました。
  現在、「設計リーダー」として、機械設計の取り纏め、後輩の指導を行っていますが「機械設計」を続けていて本当に良かった、と思える日々です。

●３Dモデルの作成は、現在の実務作業で大きな自信に！　   　     　　 　  Ｙ.Ｍ.

　担当いただいた新入社員研修では、メカ職に必要な基礎的な座学の講義から、チームで実際の工業製品から3Dモデルを作る実践的な講義まで行なわれました。モデル作成では分解してある製品を計測し仕様書を書き図面に起こし3Dモデルを作成する、といった今行っている業務に近い作業を経験する事が出来ました。
　入社したてという事もあり私は「仕事」に対して大きな不安を抱えていましたが、皆で3Dモデルを再現できたことは大きな自信となりその後の業務も全力で打ち込む事が出来ました。また実物を頭の中で再現し図面・モデルに起こした経験は業務だけでなく、今取り組んでいる資格取得に役立つスキルとなりました。 

●製図検定2級に一発合格！　次は機械設計技術者試験に挑戦です！　   　Ｈ.Ｔ.

　メカ系の新入社員教育をご担当いただきました。内容としては、メカ系業務に必須知識となる4力・機構学・基礎製図・CADとドラフターによる製図をご指導いただきました。今実務を経験している身として、必要な知識を十分に得られる、研修としては非常に適したレベルの内容であると感じています。また講義の内容に関しても、丁寧な説明と細かな問題演習により、大学で学んだ知識をより身につけることが出来ました。
　メカ系の新入社員が取得を目指すべき資格の勉強にも力を入れてくださり、おかげさまで製図検定2級に一発合格することも出来ました。機械設計技術者試験の2級相当の内容も網羅された内容であったため、今後取得する際にも講義の内容を活かせるかと思います。