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機械工学

機械設計を行う上での基盤技術

機械工学

機械設計技術者試験

「機械設計技術者試験」合格のお手伝いを致します!

 機械工学を学んだ人にとって、機械工学への理解度を測る1つの資格試験として
「機械設計技術者試験」があります。
また、この資格は会社が、機械設計技術者を採用する際の一つの指標にしています。

 この試験は、一般社団法人 日本機械設計工業会 が主催しています。
この試験には、1~3級の試験があり、このうち2級、3級の試験についてCUCでは
合格のためのサポートを行っています。
この試験の合格については本人の意欲・やる気が最も大切ですが、CUCでは各講師が
各科目の過去問題を分析し、
出題の傾向、ポイント等を解説しています。
また、予想問題等も準備し、合格へのアプローチ方法、合格のコツを指導しています。

 この試験の科目としては (1)機構学・機械要素設計 (2)材料力学 (3)機械力学 (4)流体工学
(5)熱工学(6)制御工学(7)工業材料 (8)工作法 (9)機械製図 (10)応用総合 (11)環境安全
[(10)、(11)は2級のみ]があります。
ただし令和3年度から2級については、科目間でまたがる分野での出題も可能とする改定が
行われる予定です。
(難易度は従来と変わらないとのこと)
 試験の詳細については 一般社団法人 日本機械設計工業会の試験についてのホームページ を
ご参照ください。
CUCでは、ご要望により各団体様向けの機械設計技術者試験対策講座を開催しております。
また、企業の新入社員教育の中で、3級合格を目標にした講義を行っております。

一例として熱工学の取り組みについて紹介いたします。
熱工学の過去7年間の機械設計技術者試験2級と3級の問題の要約したものを下の表に示します。
この表から、2級、3級とも次の傾向があることが分かります。
(1)出題は2問であるが、一つは流体の性質も含めた熱サイクルの問題、他の一つは熱移動
(熱伝導、熱伝達、熱輻射)の問題であります。
(2)過去には同じような問題が繰り返し出題されていました。極端な例では前年に3級に出題された問題が、翌年の2級に出題されたことがあり、2級と3級にあまり差がないこともありました。
 この2~3年は過去の問題と同じものはないようですが、熱サイクル、熱移動の基本を理解しておればできる問題です。
これらの分析結果をベースに、効率よいお手伝いができます。